ティンパノメトリーを最新の機器に変更しました。

鼓膜の可動性を測定することにより、早期に中耳炎の診断をすることが可能です。小児の難聴の一因である滲出性中耳炎の経過観察にも使用します。

検査時間は30秒ほどです。

 

レントゲン画像を、撮影後すぐに見ていただくことができます。

令和6年4月からデジタルX線センサーNAOMIを導入しました。待ち時間なく結果がでますので、迅速な副鼻腔炎や骨折の診断ができます。

 

感染症の診療について

中耳炎、副鼻腔炎、咽喉頭炎などの疾患に対応します。よく観察するために内視鏡や顕微鏡やレントゲン写真による観察も行います。ネブライザー治療は超音波式に変更しました。

発熱外来を行っており、多くの方にご利用いただきました。令和5年5月、新型コロナ感染症もようやく5類に移行しましたが、第9波の恐れもあり引き続きご利用いただきたいと思います。

アレルギー疾患の診療について

舌下免疫療法、レーザー治療など安全な治療を最優先として、効果的な治療をご提案いたします。

花粉症などのアレルギー性疾患は、長期間治療する必要があることもよくあり、安全が最優先されます。当院では学会で推奨された内服薬、点鼻薬などによる治療をお勧めしています。内服で効果が不十分な場合は、レーザー焼灼術や舌下免疫療法(シダキュア、ミティキュア)も行っています。写真はCo2レーザー装置で、鼻腔の狭い人のために半導体レーザー装置も使用しています。

めまい、難聴の診療について

メニエル病、突発性難聴などに対応します

聴力検査機器を備え、迅速に治療できるよう心がけております。補聴器に関しましては、理研産業さんやキクチメガネさんにご協力いただいております。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)について

検査装置をお貸出しして、簡易検査ができます。睡眠中に10秒以上呼吸が止まったり浅くなることが、1時間に5回以上ありますとSASと診断されます。検査、治療ともに保険適用ですから、お気軽にご相談ください。以下に眠気のセルフチェックを掲載します。

眠気の状況 0:眠ってしまうことはない。
1:時に眠ってしまう。
2:しばしば眠ってしまう。
3:だいたいいつも眠ってしまう。

質問と回答
①座って読書中  0・1・2・3
②テレビを見ているとき  0・1・2・3
③人の大勢いる場所(会議、劇場など)で座っているとき  0・1・2・3
④ほかの人の運転する車に、休憩せず1時間以上乗っているとき  0・1・2・3
⑤午後に、横になって休息をとっているとき  0・1・2・3
⑥座って人と話をしているとき  0・1・2・3 
⑦飲酒をせずに昼食後、静かに座っているとき  0・1・2・3
⑧自分で運転中に、渋滞や信号で数分間、止まっているとき  0・1・2・3

合計が13店以上ある場合は、眠気の自覚症状がある可能性があります。SASの検査をお勧めします。

青色の器械は令和元年12月より、導入した睡眠時無呼吸の簡易検査モニターです。オレンジ色の従来の器械と合計2台レンタル可能になりましたので、お待たせすることが少なくなると思います。仕様方法は下記を参照してください。





診察時間のご案内

曜日
診療時間 午前

 

休診日 木曜日日曜日祝日

午前 9:00~12:00  午後 4:00~7:00 

土曜日08:30~12:30